のらねこ生活  記録本部

miruが適当なことをつぶやいているよ 基本ツイッターやpixivに生息してるよ テスト嫌だよ

オトカクシ pixivup作品

あてんしょん

・国語力は生まれるときに無くしました

・カゲプロです。2次創作です。嫌いな方はbackどうぞ。

・似ているものがあるかもしれません。そのときは消します。

・呼び方とか違っているかもしれません。

・宜しければ見てください。

 

 

 

「キド。」
そう呼びかけられ後ろを振り向くとそこにはシンタローがいた。
「どうした、シンタロー。」
「いや、ちょっと気になることというかお前らに関係あるかもしれないことがあって。」
そういうと、何かがまとめてある紙を見せてきた。
「なんだこれは?」
「お前らと似ている組織というかなんというかだ。名前は『オトカクシ』」
「オトカクシ…。」
まるで俺らの組織みたいだ…。
「それで名前や性別とかはわからなかったんだが能力だけはわかったんだ。」
俺はその『能力』という言葉に驚いた。俺達メカクシ団にいるやつ以外にも能力があるとは…。
「それで一人目が『音を隠す』能力。まるでキド、お前みたいだな。」
『音を隠す』能力か…まるで比例しているようだな。
「二人目が『音を盗む』能力だ。これはセトだな。」
「三人目は『音を欺く』能力らしい。このあたりからどうしてもこの団と関係がないわけがないと思ってな。」
シンタローはそのあとにも能力を言っていった。マリーやモモの能力やヒビヤの能力と思われるものもあるなんて…。
「だが俺はそんな団聞いたことないぞ?」
「そうか…ちなみに能力の使い方はあまりお前らと変わらず、目か音かというだけだと思われる。」
「たとえばどんなだ?」
「一人目でたとえるとキドは周りから任意のものを見えなくするみたいな能力だったよな?それでこっちは周りの音を消すことができるらしい。」
「だから『音を隠す』能力か…」
これは気になるな…
「シンタロー、『オトカクシ』のことを団のやつらにも話してみるか?」
「どちらでも構わないが気になったのなら団長様のお好きにしてくれ。」
「分かった。」
やはりこれは団と似すぎている。いたずらか何かかもしれないが、うちの団のことが少しでも知れているとなると危険だ。
「それじゃぁシンタロー。明日、昼頃みんなを集めておいてくれ。」
「あぁ。とりあえず今日は帰るぞ。モモには先に伝えておく。」
「わざわざすまんな。」
「いや、それじゃぁ明日。」
そういってシンタローは帰って行った。
さて、とりあえず資料を読み直すか。